最近は顔認証のログインやレコメンド機能やマッチング機能などの情報提供といった部分にAIが使われて身近になってきました。
弊社ではスキルアップの福利厚生として資格の受験費用補助と手当があり、G検定を対象にしています。
2022年7月2日に受験したG検定に合格しましたので参考としてどのような検定なのかを紹介します。
日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施しており、ジェネラリスト検定とも呼ばれています。
ディープラーニングの基礎知識を有しているかを確認するための試験で、技術をどのような方針で事業活用するかの橋渡しができる知識がある証になります。
AIと聞くとPythonでプログラミングのイメージがありますが、技術的な内容を問われるのはE資格という別な試験でG検定ではAIの歴史や仕組みといった知識が問われます。
試験内容は選択式でオンライン受験なので家で受験ができるため、使い慣れているパソコンで実施できるのでやりやすさがあります。
試験中に検索などができる環境ではありますが、120分間で191問あるため1問を40秒くらいで解かなければ間に合わないため余裕は無いです。
また、AIに関する専門的な用語が多く出題されるため、ITの知識とは別領域なのでしっかりと勉強しないと合格は難しいです。
勉強用に日本ディープラーニング協会が監修している参考書を読んで、用語を調べていく中で画像認識や自然言語処理などAIの仕組みが分かりサービスにどのように取り入れて行けば良いかが想像しやすくなりました。
合格者が参加できるSlackのコミュニティーがあり、AIに関する最新情報などが取得できるのも魅力です。
AIの知識を身につけたい方は挑戦してみてはどうでしょうか。